iシェアーズ・コア Jリート ETF(1476)の紹介
今日は少額から手軽に不動産投資ができる iシェアーズ・コア JリートETFを紹介します。
JリートのETFはたくさんありますが、1476は2000円前後から投資できるので、僕のような弱小投資家でも投資がしやすいのでおススメです。
そもそもリート(REIT)とは?
REIT(リート)とは『Real Estate Investment Trust』の略で不動産投資信託という意味になります。
我々投資者から資金を集めてオフィスビルやホテル、商業施設等の不動産への投資を行い、そこから得られた家賃収入等を投資家に分配する金融商品です。
利益の90%を配当に回すことによって、その分の法人税が免除されるので、高い配当利回りが実現されていますが、その一方で制度上、内部留保が無いので財務基盤の脆弱性も指摘されています。
1476の基本情報
銘柄数 | 63銘柄 |
対象指数 | 東証REIT指数 |
純資産額 | 3,253億円 |
直近1年の配当金 | 68円 |
配当利回り | 3.30% |
経費率 | 0.165% |
マーケットメイク | あり |
決算日 | 2月9日、5月9日、8月9日、11月9日 |
設定日 | 2015/10/19 |
上位構成銘柄
銘柄 | 配当利回り | 保有比率 | 用途区分 |
日本ビルファンド | 3.36% | 7.11% | オフィス |
ジャパンリアルエステイト | 3.69% | 5.58% | オフィス |
日本プロロジスリート | 2.68% | 5.27% | 物流 |
GLP投資法人 | 2.95% | 5.06% | 物流 |
野村不動産マスターF | 4.02% | 4.75% | 総合 |
日本都市ファンド | 4.41% | 4.70% | 総合 |
大和ハウスリート | 3.47% | 4.28% | 総合 |
アドバンス・レジデンス | 3.23% | 3.16% | 賃貸住宅 |
オリックス不動産投資 | 4.50% | 3.16% | 総合 |
ユナイテッドアーバン | 4.30% | 2.88% | 総合 |
分配金推移
分配は年4回、3月・6月・9月・12月に着金します。
一口で年間だいたい60円以上の分配金を出してくれるようです。今年もこのペースなら60超えそうですね。
最後に
我が家は現物不動産の経営も少々やっているのですが、ゴミ出しトラブルやら突発的な修繕依頼やらテナントや入居者からのクレームやらでとにかく手間とお金がかかるようです。
その一方でリートならペーパーアセットですので手間は掛かりませんし、このETFは一口2000円前後から様々な事業用途のリートに分散投資ができるので、本業を抱えている人でも気軽に不動産投資ができると思います。
僕はコツコツ買いつつ、時たま急落した時にまとめ買いして配当収入の増大を図っております。