グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF(2564)の紹介
こんにちは。今日は僕が最近になって投資し始めた『グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF(2564)』を紹介したいと思います。
名前を見ても何のETFだか良く分かりませんが、いわゆる高配当ETFです。日本の配当利回り上位25銘柄に投資して、そのうち2銘柄がリートとなります。
東証に上場している高配当ETFはいくつもありますが、リートも含まれるのは珍しいです。
銘柄数 | 25銘柄 |
純資産額 | 189.33億円 |
直近1年の配当金 | 76円 |
配当利回り | 4.2% |
経費率 | 0.429% |
決算日 | 1月、4月、7月、10月の各24日 |
リバランス | 5月、11月末 |
設定日 | 2020/8/25 |
※2022年3月10日現在
銘柄選定方法
- リートは配当利回りの高い上位2銘柄を4%ずつ採用。
- 非リート銘柄はMSCI Japan IMIインデックスの中から流動性、時価総額、配当継続性、プライスパフォーマンスを見てスクリーニングされる。
- 流動性は年率換算した3ヶ月間の取引金額が252 億円未満の銘柄は除外
- 時価総額400億円未満の銘柄は除外
- 配当継続性5年DPS成長率がマイナスの銘柄は除外。5年DPS成長率を計算するのに十分なデータのない銘柄は除外されない。
- 1 年間の株価パフォーマンスがマイナスとなっている銘柄群の下位5%は除外
- 残った銘柄群から配当利回りの高い順に23銘柄を均等(4%)に選択。その際、各セクター20%を超えないように選択。
銘柄選定基準はざっくり上記の感じで、利回りが高い銘柄を何でもかんでも選んでいるわけではないようですが、それでも国内高配当ETFとしては屈指の配当利回りを実現してます。
上位構成銘柄とセクター比率
銘柄 | 配当利回り | 構成割合 |
商船三井 | 9.46% | 5.17% |
電源開発 | 4.04% | 4・83% |
りそなホールディングス | 4.17% | 4.40% |
日本郵政 | 5.44% | 4.27% |
かんぽ生命 | 4.57% | 4.24% |
日本特殊陶業 | 5.41% | 4.19% |
飯野海運 | 3.45% | 4.14% |
大和証券グループ本社 | 6.24% | 4.11% |
H.U.グループホールディングス | 4.24% | 4.11% |
野村ホールディングス | 4.69% | 4.07% |
※2022年3月10日作成
配当金の推移
配当月は年4回ありますが、配当金が多いのは4月と10月で逆に1月と7月は少ないようです(設定から日が浅いのでデータ少ないですが)。
去年の年末株価で計算した配当利回りは4.36%でした。
構成銘柄を見るに今後もそこそこの配当利回りを期待できるのではないかと思います。
最後に
値上がり益は正直言ってあまり期待できないですが、持続的な高配当を期待できるETFだと思いました。一口2000円弱で買えるので私のような弱小投資家でも配当再投資がやり易いのも魅力ですね。
これからも買い進めて国内高配当ETFのコアにしたいと思いました。
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